再就職に際して反省したこと

故あって、某県の大阪事務所に赴任して4年目、定期異動で某県に再び帰ることになったのですが、妻も子供たちも大阪から離れたくないと言いだした為、思い悩んだ末思い切って退職し、大阪の地に留まることにしました。
さて、それにあたってまず問題となったのは、1、住まいをどうするか 2、仕事をどうするかということでした。住まいは、それまでの少しばかりの蓄えで何とか探せましたが、今後の生活の糧を得る仕事探しは大変でした。元々が事務職でしたから、中々、条件(3人の小学生がいたので、そこそこの収入が必要)を満たすような職場はありませんでした。今さらながら、技術を身に付けておけば良かったと痛切に思いました。
生活がかかっていたので何とか見つけなければ、しかし手に職が無いので、手早く収入を得れるかもしれないと考え、あるタクシー会社にお伺いしました。タクシー会社だったら雇ってくれるかも知れないし、出来るかも知れないと実は甘く考えておりました。ところが、面接にお伺いした際に、面接官の方が私の履歴書を見て、開口一番「貴方には無理と思います」と言われました。

その理由もお話しして下さいました。「タクシーにはいろいろなお客様がご乗車される、時にはいやな思いもする、だから自分の気持ちを抑えれる、気持ちを殺せれる人でないと務まらない。貴方の経歴では難しい」とのお話でした。その時、自分の考えていたことが甘かったと思いましたが、私も生活がかかっているので、引き下がるわけにはいかず、出来ます、やりますと言って何とか採用していただきました。

なんせ、千円単位ではありますが、お金が足りなくなった時キャッシングカードでお金を借りながらの生活をしていたので、収入をどうしても作らないといけなかったので無理やりにでも働かなくてはならなかったんです!!

ちなみに千円単位でもお金を貸してもらえるところはこんなところです⇒紹介サイト
次の日から、絶対必要とされる二種免許の取得のため、会社提携の自動車学校に泊まり込んでの勉強です。無事二種免許取得すると、今度は机上での研修、約週間みっちりといろいろなことを教わりました。それが終わると、実務研修です。最初はベテランの乗務員さんの運転する車の助手席に乗って、実際に営業しながらの研修です。それが一か月、次は自分が運転し、ベテランの方が助手席に乗っての実務研修、最初はハラハラドキドキでした。この研修が一か月、そしていよいよ、一人での営業です。最初の日は、ひやひやでした。道が分からなかったらどうしよう。最初のお客様を無事お送りした時、ホット胸を撫で下ろしたことを今でもはっきりと記憶しています。
そうしてなったタクシー乗務員ですが、数年後に体調を崩し、やむなく退職することになってしまいました。今思うことは、転職する際は、現役の時に用意周到に決めておくべきだということです。